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IFSについて

IFS社は、オープンスタンダードに基づいて開発されたコンポーネントベースのビジネスアプリケーションの大手グローバルプロバイダーです。IFSのインダストリー毎に焦点をおいたソリューションは、ERP、エンタープライズ・アセット・マネージメント、MRO向けに最適化されています

 

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ISHIGAKI − 株式会社 石垣

システム刷新で、業務課題を次々とクリア ─ イシガキが取り組む一大プロジェクト

 

イシガキは創業以来、「信頼に技術で応える」を企業理念に、独自性に優れたろ過機、分離機、ポンプ、推進機などを開発・製造してきました。これらの製品は、香川県坂出市の瀬戸内海国立公園に隣接した工場で製造され、全国の水道施設、下水道施設、工場の廃水処理設備など多くの分野で利用されています。地球環境を守るという開発・設計思想により生み出された数々の製品は、省エネルギー、省資源、省力化に優れた技術として、国内はもとより海外市場においても高い評価を受けています。

全社挙げての業務改革プロジェクト発足

イシガキでは、2001年当初、社内の体質改善や情報化の促進といったいくつかの課題を解決するために、業務改革プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、大きく分けて3フェーズで行われました。第1フェーズ(2001年7月−10月)では改革の方針や課題を明確にし、第2フェーズ(2001年11月−2002年4月)では、前フェーズで提起された課題への取り組みとして、業務プロセスやビジネスルール、組織の役割を見直し、同時にIT環境の再設計を行いました。最後のフェーズ(2002年5月−2003年12月)では、こういった新しい仕組みを実現するために新システムの構築を行い、本稼動へと進んでいきました。



基幹システムの再構築

イシガキの生産方式は、受注設計生産です。受注から納品までの期間は、製品によっては、半年を超えるものもあります。新システムの導入にあたっては、その間の原価やコストの把握、工程情報を含む各種情報の他部門との共有、リードタイムの短期化などが具体的目標として掲げられました。また、納品後の製品のメンテナンスをスムーズに行えるよう、メンテナンスを担当している石垣メンテナンスとの会社関連系(在庫情報やPDM 情報の共有)も要件として加えられました。

システム化の目的や、自社の生産形態・業務特性を考慮した結果、システム要件の適合度が高く、PDMパッケージとの連携実績があるIFS Applicationsを基幹システムのベースとして選定しました。生産・販売工事・財務の一連の標準機能を実装していること、ロット管理や製番管理、プロジェクト管理にも対応できるというのも、IFS 選定の要因となりました。(左図参照)

プロジェクトチームは、社長をプロジェクトオーナーに据え、専任メンバー4名に加え、現場や経理部門、情報システムなどの各部門からの代表メンバーで編成されました。導入作業は、IFS Applications に精通したNECおよびNECソフトとの共同作業で進められ、2003年8月には本稼動を迎えました。最終的に、システム化の範囲は、設計、製造、販売から会計にまで及びました。

システム導入後も限りなき前進を

新システムの導入により、見積もりや標準原価、予算の対比が容易に行えるようになったことに加え、ストラクチャー型の部品構成を採用することによりタイムリーな部品調達や作業指示を実現することができました。さらに、図面や設計ドキュメントを必要なときに入手できるようになり、メンテナンス情報の共有化も進みました。このように新システム導入の効果は既に表れ始めていますが、イシガキでは、本稼動後も定例会を設けて未達成課題に取り組み、システムの継続的な改善に努めています。今後は、更なるデータ共有の促進を図り、BIツールを用いて情報を経営計画や企業戦略の立案に活用していきたいと考えています。

イシガキの社是は「限りなき前進」。この業務改革プロジェクトにおいても、その精神は生かされています。現状に甘んじることなく、人、水、地球の理想的な関係を追求し、これからも前進を続けていきます。




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