IFS APPLICATIONS – アジリティ向上への確かな道

IFS Applicationsは、世界各国の厳しい課題に直面している企業のために、戦略的に重要な4つのプロセス ――生産管理、設備管理&サービスマネジメント、プロジェクト管理、サプライチェーン管理 ―― に重点を置いて開発されています。これらのプロセスを支援するソリューションを提供する、ひとつの統合型ERPソフトウェアです。

IFS Foundation1™ — layered application architecture and technology

IFS Financials™

IFSの会計管理コンポーネントでは、さまざまな視点から経営を包括的に把握できます。調査すべき傾向が現れた場合に、該当する財務トランザクションを詳細に調べることができます。これらのコンポーネントは、企業のあらゆるレベルで管理を改善し、世界各国の会計規制にも対応しています。

連結会計

連結会計は、使用している勘定科目体系や通貨に関わらず、複数の企業の様々なレベルで残高データをひとつに連結することができます。連結処理は、財務会計もしくは管理会計上の目的に応じた複数の組織体系に対応して実施することができます。連結処理は、ノード単位あるいは組織全体に一括で実行することができ、会社間消去に自動的に対応しています。このコンポーネントはIFS Applicationsの他のコンポーネントと統合されているので、必要な時にいつでも子会社の残高を取得でき、ドリルダウンして下位組織の詳細情報を参照することができます。

事業計画

事業計画は、企業単体および連結レベルでの予算、予測及び他の財務計画の作成処理をサポートします。顧客の需要を元に事業計画を作成する計画エンジンを提供します。人事計画、収支計画から貸借対照表とキャッシュフローまで、様々なニーズに対応する目的別の計画フォーマットが作成できます。 様々な仮定とシナリオの管理および比較が可能です。

キャッシュフロー分析

キャッシュフロー分析を使用すると、ユーザーが選択したさまざまなシナリオに基づいて、柔軟な流動性分析を行えます。受注、購買、売掛勘定および支払勘定のデータを使用して、資金繰りを予測します。この情報を使用して経営を分析することにより、キャッシュ管理を改善し、戦略的な意志決定を行うことができます。

プロジェクト会計

プロジェクト会計は、進行中のプロジェクトあるいは完了したプロジェクトのどちらに対しても、会計の観点から、長期にわたって継続的にプロジェクトを管理することができます。さまざまな角度からデータをドリルダウンし、トランザクション・データにアクセスしてより詳細な分析を行うことができます。プロジェクトの会計ルールと統合されているので、さまざまな資本化方法と収益認識要件に対応しています。

電子請求

電子請求は、請求書入力の手間を減らすことで仕入先からの請求データ処理を改善し、自動化します。スキャナーで取り込んだ請求書と電子データで受け取った請求書のどちらにも対応しています。高度な承認ルールと購買オーダの照合により、請求処理にかかる時間を大幅に短縮します。イベントメッセージおよび履歴ログにより、プロセスが改善され、フォローアップが容易になります。

買掛管理

買掛管理は、仕入先に対する買掛管理と支払処理を簡素化します。自動請求(計上)の機能により、請求書の作成処理が軽減されます。このコンポーネントは、多様な通貨オプションと支払いオプションに対応し、柔軟性に優れています。その上、フォローアップ機能と分析機能により、徹底的な管理が可能です。

売掛管理

売掛管理は、顧客に対する売掛管理と入金処理を簡素化します。日常のトランザクションを自動的に処理できます。受注出荷管理機能と会計ルール機能との統合により、ミスの発生を最小限に抑え、日常業務を簡略化します。

固定資産管理

固定資産管理では、企業の固定資産を戦略的に管理することを容易にします。このツールは完全統合型の会計ツールであり、世界各国の減価償却法に対応しているので、グローバルに事業を展開する企業の固定資産ツールとして最適です。

一般会計

一般会計は、財務分析および財務報告書の信頼できる基盤となります。また、複数元帳と高度な配賦ルールに対応した強力なシミュレーション機能も提供しています。グループ企業内の全システムおよび支社からの会計取引収集と連結処理を支援します。

IFS Human Capital Management™

IFS人材管理コンポーネントは、企業にとって最も貴重なリソースを効率的に管理でき時間とコストを節約します。企業に必要な人材要素や、人材開発を推進するための迅速かつ正確な分析が行えます。 また、従業員の能力管理および戦略的な人材管理に不可欠なプロセスを支援します。

従業員&管理者用セルフサービス

従業員&管理者用セルフサービスは、個々の従業員向け・管理者向けのセルフサービスツールを提供します。従業員参加型の業務を実現することで高精度のデータと高効率化を実現します。管理者は作業時間報告や経費の承認、業績評価の計画とフォローアップなどの人事関連のタスクを実行できます。また、従業員は個人の勤務データ更新、休暇申請、作業時間と経費の報告、資格の更新など自己処理することが可能です。

勤務時間管理

勤務時間管理は、時刻報告(クロッキング)または勤務予定に基づいた時間報告を行うことができ、従業員の勤務時間データの管理を容易にします。賃金コードの割当及びフレックス勤務、時間外勤務、シフト勤務などは企業の規則と照合して自動的に計算が行われます。計算された従業員のスケジュールに対して休暇計画や申請、不在期間の管理を改善できます。さらに、従業員が入力した勤務データはプロジェクト管理、設備保全管理、生産管理および給与計算と連携しますので、勤怠管理と業務報告を統合することが可能です。

経費管理

経費管理は、企業における経費管理の効率化と簡素化を実現するために、旅費清算と税計算からクレジットカード取引の取込まで様々処理を自動化できます。経費の発生元となるプロジェクトや作業オーダ管理との連携機能を提供しています。

給与管理

給与計算を使用することで、給与計算処理の手続きを簡素化して管理できます。この給与管理ソリューションは適用できる業種・業界が限定されています。適用外の業種・業界では、外部の給与計算システムとの統合が可能です。汎用インターフェースを使用して承認済の勤務時間と経費のトランザクションを給与計算システムに連携することができます。

安全衛生管理

安全衛生管理によって、監督官庁の基準に準拠して、組織における安全衛生管理のプロセスを合理化することができます。このソリューションは、事故と病気の追跡から、対処/措置、安全管理、リスクアセスメント、健康診断、危険物の情報、応急処置ライセンス、および事故が報告された時に適切な関係者に警告するための配布先リストなど、さまざまな機能をカバーしています。

資格要件&能力開発管理

資格要件&能力開発管理は、業務の遂行に必要な資格要件の定義し、実際の従業員スキルと比較することで、戦略的な人事計画とプロセスを策定する支援を行います。従業員の人材開発計画や求人情報の入力としても利用でき、有効期限切れの資格能力を保有している人員、より高いレベルの能力を保持している人員を確認できます。人事考課レビューの手順や評価、従業員の実績が情報として提供されます。

教育管理

教育管理は、社内研修を実施している組織を包括的にサポートします。 社内研修の前提資格等を定義し、教育計画作成にあたってのインプットとして使用することができます。研修終了後、従業員教育履歴と保有資格を自動的に更新します。

採用管理

採用管理は、サードパーティの応募者追跡システム(ATS)とデータ交換が行える汎用フレームワークを使用して求人・採用業務をサポートします。候補者を選定するために、求人情報をATSに送信できます。返送された候補者情報を取込んで、面接や研修などのアクティビティを開始することができます。

従業員&組織管理

従業員&組織管理は、組織の構成を作成して構成内のポジション(職位)を簡単にマッピングすることができ、業務要件の定義と従業員に適用される福利厚生の定義ができます。 従業員情報に対するアクセス制御によって従業員情報の管理を簡素化すると同時に、複数企業やマトリックス組織における統合管理基盤となります。 このソリューションには、従業員調査、人員配置計画、欠員管理、懲戒処分と苦情処理の機能も含まれます。

IFS Engineering™

IFSのエンジニアリング・コンポーネントを使用すると、設計品目、製品、組立品、および設備の構成を容易に定義できます。改訂版を含むすべての関連文書の管理を効率化して、確かな品質を維持できます。継続的に更新される技術、管理、財務関連の意思決定情報にアクセスできるため、全社員が必要なデータを取得できます。購買、エンジニアリング、および製造プロセスの統合により、企業の全体像を正しく把握できます。

プロジェクト成果物管理

プロジェクト成果物管理を使用すると、プロジェクトで必要となる多くの成果物をライフサイクル(入札から詳細設計、調達、製造、組立と設置、テスト、出荷、アフターサポート、保全)全般に渡って管理することが可能です。

試運転管理

試運転管理では、生産設備や産業プラントに含まれる全品目について、設計、据付、検査、運転、保守が所有者または最終顧客の運用要件にしたがって行われていることを確認し、安全かつ適正に引き渡しを行えるように支援します。これらは、メカニカルコンプリーション・パッケージやパンチリスト(スナッグリスト)などによって、IFS Applicationsの中で実施できます。

互換ユニット

互換ユニットでは、例えば変圧器を設置するような場合に、作業工程から部品、作業内容、工具/装置などの一式を管理できます。また、プロジェクトと施設(資産)建設の見積を行うことができ、リビジョンも管理できます。また、構想から具体化、再設計あるいは閉鎖までの施設のライフサイクルを通して、複数の見積とリビジョンを並行して扱うことができます。さらに、コンフィギュレータの機能により、定義されたテンプレート構成から必要な特性に適合する互換ユニットと実施作業の構成を作成できます。

プラントデータ管理

プラントデータ管理は、エンジニアリング業務を協力に支援するツールで、インターネットを介して社外組織との協業が可能です。これは、工場や送電網、光ファイバネットワーク、その他の様々な構造物や施設に含まれる設備あるいは機器の情報を作成し、管理するための総合的なエンジニアリングフレームワークです。仕入先やコンサルタントから提供されるプロジェクト情報を直接インポートできます。プロジェクト管理および購買管理との緊密な連携により、EPCI型のプロジェクトを支援し、資材管理を効率化します。さらに、設備保全管理との連携により、大規模な改修プロジェクトの場合でも、保守プロセスを中断することなく設備資産のライフサイクルを確実にサポートできます。

設計変更管理

設計変更管理は、設計変更プロセスを簡素化し、迅速化します。設計変更オーダを実行に移す前に、変更の受け入れ、調査、検証、承認を行うことができます。

PDM

PDMは、部品や製品の設計、構成管理、およびフォローアップをサポートする製品データ管理ツールです。高度なリビジョン(改訂)管理機能により、複雑な規制に対応できます。強力かつ最適な検索とコピー機能により、品目や設計の情報を再利用し、製品や部品の標準化を促進します。

IFS Projects™

IFSのプロジェクト管理・コンポーネントは、プロジェクトのライフサイクルを通じて総合的な管理を実現します。このプロジェクト管理ソリューションは、会計管理、調達管理、在庫管理、受注出荷管理、生産管理、エンジニアリング、人事管理、文書管理、設備資産管理、サービス・マネージメントなど、IFSの他のコンポーネントとの機能連携により、プロジェクト型受注生産、エンジニアリング、建設、請負型工事、EPCIや開発部門(R&D)など、プロジェクト主導型で事業を行うさまざまな業種に適用できます。

プロジェクトレポート

プロジェクトレポートでは、プロジェクトに要した時間、コスト、資材、その他の諸経費を含むプロジェクトのコストトランザクションを処理できます。これらの情報は、経費請求の契約を必要とする顧客に対する請求のベースとして使うこともできます。請求時に使用する割増率を定義した価格表をプロジェクトに紐付できます。

リスク管理

リスク管理では、プロジェクトのリスク評価を定義できます。ユーザーはリスク評価のテンプレートを定義することで、一貫性のある業務ケースを設定できます。潜在的な問題と影響を定義し、リスクを最小限に抑えるために必要な措置と対応を管理できます。

プロジェクト予算・予測

プロジェクト予算・予測は、プロジェクトのコストを管理する包括的な機能を提供しています。プロジェクトの予測タイプをユーザーが定義できるため、複数バージョンのプロジェクト見積り、予算、予測、レビューをサポートできます。システムは達成予算コスト残(ETC)および完了時見積りコスト(EAC)の原則をサポートしています。予算を原価構成(CBS)およびワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー(WBS)で管理できます。Sカーブや直線などのグラフに対応しています。

プロジェクト計画

プロジェクト計画を使って、IFS Applicationsでプロジェクトのスケジュールを策定できます。このツールではガント表示オプションを使用でき、依存関係や制約事項を考慮したプランニングが可能です。リソース計画とシミュレーションもサポートされています。Microsoft Project®やPrimavera®などのツールとの双方向の連携も可能です。

プロジェクト管理

プロジェクト管理では、ユーザー定義のWBSを使用してプロジェクトを作成できます。テンプレートを使用することで、標準的な業務プロセスを設定できます。コスト、収益、時間、数量をプロジェクトのWBSと関連付けることができます。進捗およびアーンドバリュー管理が可能です。見積り、ベースライン、最新予測、確定、達成予算、実績を含むWBSの全レベルですべてのコストが追跡管理されます。さらにこのコンポーネントでは、プロジェクト計画にしたがって、調達、エンジニアリング、製造、据付および建設といった他分野のサブプロジェクトの計画を作成できます。

外注管理

外注管理では、単純なものから複雑な業務まで、外部委託の管理が容易になります。たとえば、建設作業を外部委託する場合にその作業範囲を容易に管理できます。このソリューションでは、進捗状況の確認や、進捗率や設置数量などの査定方法に基づいた支払金額の査定機能があります。さらに、契約範囲に対する差異を把握するための強力な変更管理機能を備えています。請負業者に対する作業指示書の送信、請負業者からの請求書と支払申請書の受信、査定金額の検収を行うことができます。

販売契約管理

販売契約管理は、入札から完成および引き渡しまで販売契約のライフサイクルを管理します。このコンポーネントには、出来高申請の機能が含まれ、値増しおよび留保ルールの定義、検収、入金の管理ができます。請求書と申請書は、進捗状況、数量、販売価格、コストプラス、マイルストーンなど、多数のオプションに基づいて生成できます。経費請求が可能なプロジェクトの請求書作成にも対応しています。また、このコンポーネントは、契約範囲に対する差異を把握するための強力な変更管理機能を備えています。

IFS Manufacturing™

IFSの生産管理コンポーネントは、製造プロセスのあらゆるフェーズにおいて従業員を支援し、様々なタイプの生産方式に対する生産管理と原価管理を容易にします。この強力で多角的なソリューションによって、シンプルで自動化された定型的な業務処理のフローが実現できます。繰り返し作業を処理するための簡略で自動化された業務フローと、例外を検知して対処するための最先端の例外管理機能を兼ね備えています。また、リーン生産の考え方に対応しており、同じ生産環境で異なるプロセスが混在する複合生産の環境にも対応しています。

販売事業計画

販売事業計画では、販売、財務、生産能力、調達と在庫など、販売上の複数の視点から月次計画を作成し管理することができます。 このソリューションは、生産管理等の関連する業務モジュールと連携して、予測と実需に加えて履歴データの収集と集計を行います。能力所要の計算とシナリオベースの計画がサポートされます。

資材&資源計画

資材&資源計画には、時系列安全在庫を含む完成品の生産計画、IFS需要予測からの予測データ取込、およびシナリオシミュレーション機能が含まれています。能力所要はIFS資源所要計画を使用して生産計画から計算できます。生産計画かからの完成品所要量は、IFS資材所要計画を使用して構成品と半製品の所要に細分化されます。最後に、IFS 能力所要計画を使用して、資源グループ別のより詳細な容量計算を行うことができます。

計画&スケジューリング可視化

計画&スケジューリング可視化は、無限又は有限の能力に基づいて生産スケジュールを最適化します。これは計画を視覚的に表示することで、潜在的な能力のボトルネックや材料の不足を特定することを容易にします。対話型の設計により、表示部を直接変更して、能力や材料の不足を直ちに解決できます。 このソリューションには、シーケンシング、セットアップの最適化、類似特性を持つ製造工程を1単位として計画されるブロックにグループ化する機能も含まれています。

受注組立生産

受注組立生産は、受注生産(MTO)から製番管理(DOP)を使用した組立生産(ATO)まで、受注生産プロセスの管理と単純化に役立ちます。 このソリューションは、受注仕様によって製品構成を決定するような生産形態もサポートします。IFSセールス・コンフィギュレータを使用して受注時の特性ルールを定義することも可能です。

構成品修理

構成品修理は、サービス業務や製造現場における構成品の修理を幅広くサポートし、修理に関する原価、リスク、収益及び作業範囲を管理できます。これには、貸与、単純交換、修理後再交換といった部品交換の処理を定義することができ、より機敏で効率的なサプライチェーンを実現できます。

プロジェクト型受注生産

プロジェクト型受注生産では、プロジェクト単位での製造の計画と実行が行えます。 資材費、労務費および作業費はプロジェクトに自動的に割当られます。 プロジェクトの各プロセスで在庫管理機能を運用することができ、プロジェクトアクティビティ間、プロジェクト在庫と標準在庫間での在庫振替が行えます。 このソリューションには、プロジェクトの範囲に対してMRPを実行できるプロジェクトMRPのオプションも含まれています。

組立生産

組立生産は、製造オーダ要求から完成品の入庫までの製造プロセスをサポートする包括的なソリューションです。このソリューションには、資材のアベイラビリティ・チェック、工程のスケジューリング、工具と作業者の検討、及び品質管理と分析が含まれます。 バーコードリーダや現場端末など、様々な状況に応じたインタフェースを使用して、工程報告や材料の払出報告が実行できます。

バッチ・プロセス生産管理

バッチ・プロセス生産管理は、食品/飲料、医薬品、化学業界で一般的なレシピ/計算式ベースの配合表による生産管理をサポートしています。このソリューションには、原材料から中間製品、完成品までの完全なトレーサビリティを実行します。バッチ・バランシングの機能により、複数レベルの製造品に対してバッチサイズの制約をコントロールできます。製品の特性に基づいたシーケンシングにより、製造切替え時の段取り費用を最小限に抑えることが可能です。 IFSバッチ・プロセス生産管理は、品質計画と分析、重量管理、複数単位、および棚寿命(保管期限)管理のサポートを標準で備えています。

繰返生産管理

繰返生産管理は、繰返し生産におけるオーダ処理のトランザクション数を低減(場合によってはオーダ無しに)することにより生産効率を改善します。IFS/Planningと連携することで、資材所要量計画(MRP)を使用したハイブリッドなプル/プッシュ型システムを構築し、生産ラインスケジュールの生成、仕入先スケジュールの計画、カンバン補充計画を行えます。

作業実績管理

作業実績管理では、従業員が効率的かつ簡単な方法で生産現場の情報を報告することができます。業務の進捗、製造された品目と破棄された品目の数量、累積稼動時間がわかります。

IFS Supply Chain™

IFSのサプライチェーン・コンポーネントは、生産管理コンポーネントと一体となってサプライチェーン管理ソリューション(SCM)の基盤を構築します。これらのコンポーネントによって、製品の流れを視覚的にとらえ、システムを効率的に使用することが容易になり、さまざまな流通モデルや業務手法に簡単に対応できます。さらに、企業全体で成長と変化に対応するために必要なアジリティを高めると共に、受注から納品までのプロセス全般にわたってリアルタイムのコミュニケーションを図ることができます。

需要予測

需要予測では、グラフィック表示を利用して、視覚的に需要計画を立てることができます。これは、関係者間の共同作業に適した対話型のグラフィックツールであり、今日の市場で最も高度で使いやすい需要予測ツールの1つです。

サプライチェーン計画

サプライチェーン計画は、複数のサイトや法人を含むサプライチェーンネットワーク全体としての供給計画をサポートします。 予測と実需要は、サプライチェーンの末端で合計され、時系列の供給計画に変換されます。外部の仕入先または社内の生産サイトに需要情報が転送されることにより、サイト間の連携が改善されて、在庫の削減と顧客サービスの向上に寄与します。

在庫補充計画

在庫補充計画では、需要予測と連携した在庫の補充計画を自動化できます。さらに、経済的発注量、サービスレベルに応じた安全在庫量、滞留品用の特殊な在庫モデルなど、多数の戦略的計画手法に対応することで、より柔軟な在庫補充計画が行えます。

受注オーダ管理

受注オーダ管理は、IFSサプライチェーンソリューションの基本部分で、受注処理の管理ができます。複数サイトにおける受注処理もサポートしています。 このソリューションは、販売見積から顧客請求書および返品までのサイクル全体をカバーしています。受注品目に対して在庫を使用する、外部仕入先から調達する、製造する等、さまざまな調達オプションがサポートされています。正確な計画情報を提供するだけでなく、顧客に確度の高い納期を約束するため、このソリューションには、顧客配送ルートとサプライチェーンマトリックス(サイト、顧客、仕入先間のリードタイムを保持)が含まれます。IFS受注オーダ管理は、顧客契約、価格表、キャンペーン、セールスプロモーション、リベート、各種の割引と経費を含む多様な価格オプションを提供します。顧客納品計画を使用すると、繰り返し受注する品目の内示管理と納入指示の処理を促進することができます。

SRM&調達管理

SRM&調達管理を使用すると、仕入先との交渉事項や品目価格など、最終的に仕入先契約や購買オーダになる情報を、見積要求/見積の処理で経過を記録することができます。 このソリューションでは、購買要求から発注(購買オーダ)までの手配、及び入荷処理と監視によって調達管理を合理化します。集中購買機能によってより良い仕入価格の交渉が可能となり、グローバルに複数サイトを展開する企業にも適しています。承認処理を含む直接/間接の資材購買を管理できます。仕入先納品計画を使用すると、繰り返し手配される品目の内示管理と納入指示の処理を促進することができます。

入出荷管理

入出荷管理は、入荷/出荷処理に関するソリューションです。 入荷処理は、品目受入/入庫処理で、検査、返品、廃棄を含みます。 入荷処理は、仕入先又は社内サイトからの出荷案内及び購買オーダに基づいて行われます。また、IFS 入出荷管理は、商品の引当、払出、納入を含む出荷処理をサポートしています。荷物ラベル、貨物運送状、納品書、船荷証券、見積送り状などの輸送文書が作成できます。また、電子データでの出荷案内もサポートしています。貿易相手間で使用される標準化されたデータ連携GS1(GTIN:国際商品番号とSSCC:シリアル出荷コンテナコードのサポートを含む)のサポートが含まれています。

レンタル品管理

レンタル品管理は、装置/機器の借入手続き、返却処理、およびプロジェクトからの需要管理など、レンタル業務に必要な機能を提供します。レンタルの需要に対しては、社内の場合在庫品または社内供給先から供給、あるいは社外供給の両方ができます。ひとつのソリューションによってすべてのデータを中央で一元管理することで、レンタル品か否かに関わらず、納品、受入、在庫管理、請求といった業務を同一のプロセスで管理できます。

倉庫管理

倉庫管理は、入庫から出庫まで在庫管理業務全体を管理できます。このソリューションには、以下の代表的機能が含まれています。

- トレーサビリティ、保管期限(棚寿命)管理、委託在庫、発送単位、収納処理、および複数の引当オプション

- 大量で広範なタスクをカバーする、バーコードと携帯端末を使用した報告による効率的且つ正確なリアルタイム処理

- 発注点に基づいた手配計画とオーダ予定を自動的に生成するための基本機能

- 在庫品の適切な保管場所への補充管理機能

- 貿易相手間で使用される標準化されたデータ連携GS1(GTIN:国際商品番号とSSCC:シリアル出荷コンテナコードのサポートを含む)

- 遠隔地在庫(通常は消耗品やスペアパーツ)の計画と管理

IFS Sales & Service™

IFSのセールス&サービス・コンポーネントは、顧客情報管理(CRM)に欠かせないビジネスプロセスを提供します。引合いから販売のサイクル、処理中のサポートおよびサービスにいたるまで、顧客とのやりとりを管理します。IFSのセールス&サービスのコンセプトを利用して、自社の製品、サービス、修理作業管理、サポートを通して顧客に付加価値を提供することに注力できます。

地図情報

地図情報は、地図上に移動経路を可視化したり、予定作業に対する警告の表示、期限の差し迫った作業に対する効率的な計画ができます。このソリューションは、道路地図や衛星地図上に、着手しているかまたは予定されている保守サービス作業の情報を重ねて表示することができ、「Microsoft Bing Maps for Enterprise(”S+S”)」と統合されています。また、IFS Applicationsの顧客情報や受注オーダーといったビジネス情報を地図上に表示することができます。

サービス見積管理

IFSのCRMと統合されたサービス見積管理を使用することで、保守サービス契約内作業、および個別のサービス依頼に対する作業に対して、サービス部門による正確な見積を可能とし、サービス提供に関する販売プロセスを強化できます。契約及び作業ごとの利益情報が一連の処理として計算されるため、契約及び作業ごとの収益性を正確かつ迅速に予測できます。

保守契約管理

保守契約管理では、顧客とサービス業務ごとに的確なサービスのレベルを特定して管理できます。契約書の合意事項を自動的に確認およびフォローアップすることで保守契約を効率的に管理できます。

ワークフォース・シミュレーター

ワークフォース・シミュレーターは、企業のフィールドサービス要員の管理を最適化するための高度なモデリング・ツールです。ワークフォース・シミュレータを使って、状況に応じて複数の選択肢を評価できるため、リスクが最も小さく、利益が最も高い訪問経路を選択できます。ワークフォース・シミュレーターは、より素早く正確にさまざまなシナリオを探ることで「ダイナミック・スケジューリング・エンジン」を効率化します。

ワークフォース・スケジューリング

ワークフォース・スケジューリングでは、エンジニアのスキルやサービスレベル契約(SLA)といったさまざまな制約事項を考慮して作業者のスケジュールを動的に策定することで、リソースを最適化し、カスタマーサービスの向上と業務の効率化を支援します。これは、拡張性に優れたスケジューリング・ツールで、「ダイナミック・スケジューリング・エンジン(Dynamic Schedulig Engine : DSE)」や、例外管理のための使いやすいスケジュール・ワークベンチを提供しています。

フィールドサービス&モバイル

フィールドサービス&モバイルは、フィールドサービスの見積から受注、IFSモバイル作業オーダ™を使用したサービスの実行、請求と分析まで、顧客に基づいたワールドクラスのサービスを提供することでサービス業務を強化します。また、フィールドリソース(技術者)に対する自動スケジューリングのサポート、および契約の有無、保証期間内又は期間後における正確な価格管理が行えます。

コールセンター

コールセンターでは、フィールドサービスまたは製品サポートを必要とする顧客に、効率的なコールセンターサービスを提供できます。また、あらかじめコールセンタープロセスのあらゆる段階に応じた指標が用意されているので、詳細な分析を行う際に役立ちます。

製品見積管理

製品見積管理は、複雑な受注生産品に対して、顧客に正確な見積を提示するために製品の価格見積業務を支援します。IFSでは、CRMソリューションとの連携により、営業部門とバックオフィスである技術部門の連携を強化しています。高度な原価積上げの機能により、収益性に基づいて製造すべき製品か調達すべきかを判断することができます。

コンフィギュレータ

コンフィギュレータでは、製品や製品の仕様および付属品を設定しておくことで、販売担当者や顧客が欲しい製品を円滑かつ簡単に構成できるようになります。使いやすい「製品のアドバイス機能」では、一連の質問を通してニーズを明確に定義し、製品構成を完成させることができます。

WEBストア

WEBストアは、Webからの注文管理に利用できるパッケージソリューションです。また、スペアパーツの販売にも適したツールです。さまざまな方法で製品を検索して選択でき、価格や購入可否の確認、顧客登録、注文のトラッキング機能も備えています。

CRM

CRMでは、企業内の情報を一元管理し、顧客に関する情報をすみずみまで可視化できるようになります。また、バックオフィスとフロントオフィスの業務を直に連携することができます。

IFS Maintenance™

IFSの設備保全管理コンポーネントは、企業を取りまく環境の中で急速に変化する需要を見越し、迅速に対応することができる設備資産管理(EAM)システムを構成します。このソリューションは、使いやすくアクセスも容易であることに加えて、日常の保守要件だけでなく、ビジネスの継続的な発展や改善に必要な機能を幅広く提供しています。

設備総合効率

設備総合効率は、設備の稼動効率を改善するための判断を容易にすることで収益の改善を図ると共に、複数のKPI間のバランスをとることにより可能な限り効率的な運用を実現することができます。オペレータやプロセスエンジニアは、使いやすいグラフィカルインターフェースを使用して、アベイラビリティ、稼働率、品質、OEE(総合設備効率)など運用に関するすべての事象を管理できます。

B2B契約管理

B2B契約管理では、Webポータルを介して、承認された請負先に保守業務の委託に関する入札を開示できます。このソリューションは、入札条件が容易に比較でき、より有利な価格で調達が可能になり、管理費の削減に役立ちます。情報の入力はたった一度だけなので、データの質も向上します。落札者は、Webポータルを介して、詳細な指示を取得でき、作業実績の報告ができます。完了した業務に関するすべてのデータは、一元管理されています。

複合機器MRO

複合機器MROは、優れた顧客サービスの提供と、無駄のない効率的なMRO(メンテナンス、リペア、オーバーホール)業務の実現によるコスト削減を支援します。要員、資材、その他のリソースを調整することで、納期を確実に守り、ターンアラウンドの期間を改善できます。

輸送機器情報管理

輸送機器情報管理は、輸送機器の構成管理と統合されたフリート(保有する輸送機器全体)管理の仕組みを構築でき、より容易かつ効率的に規制に対応することができます。シリアル品目の管理、運用計画、予防保全計画、改修管理をサポートします。

予防保全

予防保全では、定期的な予防保全のスケジュールを管理します。施設内のあらゆる保守作業を体系化して準備することができます。作業の実施者が社内あるいは外部委託かに関わらず、機器の状態基準、イベント指定、カレンダー基準など設定条件に従って保守業務のスケジュールを作成できます。

保全計画

保全計画は、作業オーダのスケジュール作成と作業計画の合理化、標準化された予防保全計画、及び事後保全の初動指示を行う機能の提供によって、効率的なリソース運用を支援します。 グラフィカルなインターフェイスとドラッグアンドドロップにより、迅速かつ簡単に変更処理が行えます。 IFS人材管理との統合により、作業に必要な人的要件と作業に適切な能力を持つ作業者の予定を自動的に比較することができます。より複雑な保全作業の場合には、作業オーダに対する制約型スケジューリングの機能もサポートされています。

作業オーダ管理

作業オーダ管理では、保守業務を効率化することで、保守の直接コストおよび間接コストを削減し、設備の停止(ダウンタイム)による損失を低減できます。不具合報告、準備、計画、最終報告など、保守部門に関連するあらゆるタスクを管理します。

線形設備管理

線形設備管理では、線路や道路などの線状に展開される施設、セグメント区間、要素(線形設備に紐付ける通常設備)の定義と管理、これらの施設の保全業務を行えます。また、線形施設のリビジョン管理によって構成の履歴や予定を確認できます。

設備管理

設備管理は、設備機械、建造物、換気システム、搬送システム、その他の保守が必要な設備や機器の構成を含む情報の管理を行います。プラントデータ管理コンポーネントとの統合により、プラントに新設する設備、既存設備と改修予定の情報を管理することができ、トータルな資産ライフサイクル管理(ALM)ソリューションが実現できます。

IFS Business Enablers™

IFSのビジネス・イネーブラーコンポーネントでは、最新のWebベースのテクノロジーを利用してさまざまな協業関係を確立し、連携を強化することができます。使いやすい役割別のポータルと専用のモバイルソリューションを通して、従業員、顧客、仕入先やその他のパートナーに、各々が必要とする正確なリアルタイムの情報を提供できます。さらに、ビジネス・イネーブラーコンポーネントは、セキュリティ、パフォーマンス、スケーラビリティを確保しながら、Webサービスを通して内外のシステムと連携できます。

API&アクセス

API&アクセスは、IFS Applicationsの「RESTful oData API」にアクセスする機能を提供します。これは、Officeのアドインやアドオンアプリケーション、迅速なアプリケーション開発プラットフォームなどの機能拡張に使用されます。「OpenID Connect authentication」のサポートにより、IFS Applicationsのデータと処理を他のアプリケーションやサービスのデータと処理に結びつけるシナリオを簡単に構築できます。

カスタムコンフィグレーション

カスタムコンフィグレーションは、データモデルの拡張や、ユーザーエクスペリエンスの調整、及び業務フローのロジック補完などにより、IFS Applicationsを企業のビジネスに合わせて調整することができます。

B2B

B2Bは、直感的で使い易いブラウザベースの「IFS Aurena」のインターフェイスを提供することで、自社の業務プロセスに顧客や仕入先、外注先を取込むことができます。対象範囲には、外注製造、外注協業、文書管理、コールセンター、サービス、外注作業オーダ、販売、および調達が含まれます。

ロビー

ロビーによって、自分の職務や特定の業務に関わる状況を一目で把握できるようになります。ロビーは、処理すべき業務/処理や表面化していない業務/処理を明確化して、それらに対する対処を支援します。ロビーは、ビジネスの個別ニーズに応じて簡単に構成することができます。これは「IFS Aurena」のユーザーエクスペリエンスの重要な部分です。

モバイルソリューション

モバイルソリューションによって、従業員は勤務時間や経費の報告、承認処理などの作業を様々なデバイスや場所(オフラインの場合も可)から行うことができます。このアプリは iOSとAndroidで利用できるため、従業員のデバイス(BYOD)を含めていつでもどこでも作業を行うことができます。

データ管理

データ管理は、IFS Applicationsを他のアプリケーションやエンタープライズサービスバス(Webサービス、メッセージングソフトウェア)又は旧来のファイル転送などに接続するために必要な統合機能を提供します。データ移行と同期は、導入期間の支援または継続的なマスターデータ管理をサポートする機能を提供するための統合機能をベースにしています。

ストリーム

ストリームは、ユーザに関連するアプリケーション・イベントやタスク通知だけでなく、購読機能を使用して自分で選択したオブジェクトの変更についても通知を受取ることができます。 購読の機能によって、トランザクションのステータス変更や対象オブジェクトの変更などを追跡することができます。

Cross-Functional Components

IFSの共通モジュールは、多くの業種や企業で必要とされる主要なビジネスプロセスの無駄を無くし、簡素化し、管理するために設計された強力なツール群です。これらのツール群には、ビジネスインテリジェンス、エコ・フットプリント管理、サプライチェーン管理(SCM)、プロセスモデリング、文書管理、品質管理、ライフサイクル管理などがあります。

会計ルール

会計ルールは、IFS Applicationsで発生するすべての伝票入力と自動の転記処理(仕訳)に対して共通のルールを定義できます。これにより、企業の会計モデルをしっかりと把握し、確立させることができます。標準的なインターフェースを装備しているので、IFS Applicationsのみならず、IFS以外の業務ソリューションとの間で送受信されるトランザクションも簡単に処理できます。

エコ・フットプリント管理

エコ・フットプリント管理では、製品の使用段階から廃棄にいたるまで、サプライチェーンを通じた製品ライフサイクルのすべての段階で、環境負荷の管理を包括的に支援します。このツールによって、IFS Applications内の既存データを利用した材料申告書(MD)や環境製品宣言書(EPD)を作成できます。さらに、GRIなどの定義に基づく環境レポート作成のベースとしても使用できます。REACH、RoHS、WEEEなど、あらゆる種類の環境規制やエコラベルの証明に柔軟に対応できます。

ライフサイクル管理

ライフサイクル管理では、設備資産、製品、プロジェクト、顧客、保守サービス、および他の重要な業務や業務フローなど、様々なタイプのライフサイクルをしっかりと把握することができます。たとえば、設計から廃棄に至る過程とその後の処理に関するすべての情報やフィードバックがひとつのシステムに記録され、権限を有するユーザーであれば誰でも簡単にこれらの情報にアクセスすることができます。つまり、過去から学ぶことで問題の発生を予防し、継続的にビジネスプロセスを改善することができます。

文書管理

文書管理は、企業のあらゆる文書を管理できる文書管理ソリューションです。使いやすい検索ツールを備え、文書の作成プロセスを支援します。この他にも、ワークフロー、テンプレート、バージョンおよびリリース管理、請求書のスキャン(OCR)、赤線引きなどの機能があります。文書管理は、パワーユーザーを満足させる機能をすべて搭載しています。また、使いやすいWebベースのインターフェースにより、初心者のユーザーでもすぐに使用できるようになります。

レポート作成&分析

ビジネスレポートと分析は、財務会計と人事管理から販売と調達まで、すべての業務範囲に事前設定された分析モデルを使って、事業の管理と分析を支援します。分析モデルには、Microsoft Excel®、Microsoft PowerBI®、IFS ロビー™、および一般的なレポート作成ツールや分析ツールからアクセスできます。IFS ビジネスレポーターは、Excelベースのビジネスレポート作成と計画のツールです。これは、レポートツールとして、または予算と事業計画に統合した形で使用できます。

エンタープライズ・オペレーショナル・インテリジェンス

エンタープライズ・オペレーショナル・インテリジェンスは、統合化されたエンドツーエンドのパフォーマンス管理ツールです。これは、ビジネス全体の効率管理だけでなく、複雑で課題があるビジネスプロセスの改善・管理を行うことができます。予測と規範の分析により、ビジネスのあらゆるレベル(日常業務から経営管理レベルまで)において迅速かつ優れた意思決定を行うことができます。一般的なデータ中心のアーキテクチャではなく、モデル中心のアーキテクチャを採用していることがこのツールの特徴になっています。

品質管理

品質管理は、バリューチェーン全体を通して、品質管理プロセスの簡素化と標準化を行うためのソリューションです。管理計画、SPCチャート(統計的工程管理)の提供、工程能力指数の算出といった品質管理から、FMEA(故障モード影響解析)、品質監査、不適合報告、MRB(検査)、CAPA(是正・予防措置)などの品質保証管理にいたるまで、広範囲にわたる機能を提供します。

プロセスモデル

プロセスモデルは、業務モデリングツール、手法、グラフィカルモデルを統合したソリューションです。これを利用することで、業務の作業手順やルーチンを構築し、職務を定義して、関係部署内で伝達・共有することができます。このソリューションでは、IFS Applicationsの導入中に、当初作成した業務プロセスの調整を行い、再びそれを伝達・共有することが可能です。また、作成されたグラフィカルなドキュメントを企業形態や業務プロセスの雛型にすることもできます。

IoTビジネス・コネクター

 IoTビジネス・コネクターは、センサーや機器から収集したデータを、IFS Applicationsで業務の計画や最適化が実行可能な情報に変換することで、IoTを自社のビジネス戦略として導入するまでの時間を短縮し、リスクを低減します。IFS IoTビジネス・コネクターは、さまざまな情報を連携し、活用するための理想的なアーキテクチャーを提供します。IoTディスカバリーマネージャーでは、Microsoft Azure IoT Suiteを使用してIoTデータを分析します。IoTコントローラーは、得られた分析結果から、IFS Applications内で次に取るべき措置を導き出します。